納豆は好きだけれど、ねばねばが手につくのが気になる。お弁当やおでかけにも持っていけたらいいのに。そんなときに知っておきたいのが、納豆を乾燥させて、ポリポリとした食感に仕上げた「ドライ納豆」です。ただ、初めて買うと、そのまま食べるのか、何かにかけるのか、ドライ納豆の食べ方に迷う人も多いようです。
この記事では、ドライ納豆とふつうの納豆の違いを表で比べ、うすしお・のりしお・こしょうの3つの味の違い、そのまま・サラダ・ご飯・おつまみでの食べ方をまとめました。開封後の保存や、小さな子どもに出すときの注意も書いています。
坊主の商店のおすすめ
ドライ納豆とは?食べ方の基本は「そのまま」と「トッピング」
ドライ納豆は、納豆の粒を乾燥させたり、低温で揚げたりして、水分を飛ばした食品です。糸を引くねばりがほとんどなく、指でつまんでそのまま食べられるのが大きな特徴です。商品によって、塩やのり、こしょうなどで味がつけてあります。
ドライ納豆の食べ方は、大きく分けて2つ。袋から出してそのままスナックのように食べる方法と、サラダやご飯、汁ものなどにのせて、食感のアクセントにする方法です。どちらも火を使わず、思い立ったときにすぐ楽しめます。
ドライ納豆とふつうの納豆の違い
同じ納豆でも、ドライ納豆とふつうの納豆では、食感も、食べる場面も変わります。違いを一覧にすると、次のようになります。
| 比べるところ | ドライ納豆 | ふつうの納豆 |
|---|---|---|
| 食感 | ポリポリ、カリッと軽い | やわらかく、ねばりがある |
| ねばり・糸 | ほとんどなく、手でつまめる | よく混ぜると糸を引く |
| 味つけ | 塩やのりなどで味がついているものが多い | 付属のたれやからしで自分で味つけ |
| 保存 | 常温で保存できる商品が多い | 冷蔵が基本 |
| 食べる場面 | おやつ、おつまみ、持ち歩き、料理のトッピング | ごはんのおかず、納豆料理 |
ねばりが少なく手が汚れにくいので、仕事の合間やおでかけ先でも食べやすいのがドライ納豆のよいところです。一方で、ふつうの納豆のように、たれと混ぜてごはんにのせる食べ方とは別もの、と考えると選びやすくなります。
うすしお・のりしお・こしょうの味を比べる
味つきのドライ納豆は、味によって合う場面が変わります。坊主の商店で扱っている加豆フーズさんのどらい納豆の3つの味を、食べる場面とあわせて比べました。
| 味 | 味わい | こんな人・場面に |
|---|---|---|
| うすしお | 沖縄産の天然塩だけのシンプルな味。納豆そのものの香ばしさが分かる | 初めての人、おやつ、料理のトッピング |
| のりしお | 国産の青のりの磯の香りとほどよい塩気 | ポテトチップスののりしおが好きな人、ご飯やおにぎりに |
| こしょう | ブラックペッパーのピリッとした大人の味 | ビールやハイボールのおつまみ、サラダに |
迷ったら、まずはうすしおから。納豆の香ばしさがいちばん分かりやすく、どんな料理にのせても味がぶつかりません。3つの味をそろえておくと、おやつの日はうすしお、晩酌の日はこしょう、と気分で選べます。
ドライ納豆の食べ方|そのまま・サラダ・ご飯・おつまみ
ドライ納豆は、そのまま食べてもおいしいうえ、いつもの料理にのせるだけで食感と香ばしさが加わります。やりたいことごとに、食べ方をまとめました。
| やりたいこと | おすすめの食べ方 | 合う味 |
|---|---|---|
| おやつ・お茶うけ | 小皿に出して、そのままポリポリ | うすしお・のりしお |
| サラダ | 食べる直前に、クルトン代わりに散らす | こしょう・うすしお |
| ご飯・おにぎり | 炊きたてのご飯にふりかけのようにのせる | のりしお |
| 汁もの | みそ汁やスープに浮かべ、カリッとしているうちに | うすしお |
| 豆腐・冷ややっこ | ねぎと一緒にのせ、しょうゆを少し | うすしお・のりしお |
| 晩酌のおつまみ | そのまま、またはチーズやナッツと盛り合わせて | こしょう |
| おでかけ・行楽 | 小分けの容器に入れて持ち歩く | お好みで |
そのまま食べる
いちばん手軽なのは、袋から小皿に出してそのまま食べる方法です。軽い食感なので、緑茶やほうじ茶、コーヒーにも合います。袋から直接つまむより、小皿に食べる分だけ出すと、食べすぎを防げて、残りも湿気にくくなります。
サラダや冷ややっこにのせる
グリーンサラダや大根サラダに、クルトン代わりに散らすと、ポリポリとした食感と香ばしさが加わります。ドレッシングや水分を吸うとやわらかくなるので、食べる直前にのせるのがコツです。冷ややっこにのせるときは、ねぎとしょうゆを少し。納豆好きの人なら、ふつうの納豆と合わせた「ダブル納豆」も楽しい食べ方です。
ご飯や汁ものに
のりしお味は、炊きたてのご飯にふりかけのようにのせると、青のりの香りが立ちます。おにぎりの具にするなら、食べる直前に混ぜると食感が残ります。みそ汁やスープに浮かべるときは、カリッとしているうちに食べるのがおすすめの楽しみ方です。
おつまみに
こしょう味は、ビールやハイボール、日本酒にもよく合います。チーズやナッツ、ドライフルーツと一緒に盛り合わせれば、手軽なおつまみの一皿に。秋の夜長に、ゆっくり味わってみてください。
ドライ納豆の保存と、食べるときの注意
ドライ納豆は、直射日光と高温多湿を避ければ常温で保存できる商品が多いです。開封後は湿気を吸うと食感が落ちるので、袋の口をしっかり閉じるか、ふたつきの容器に移して、早めに食べきりましょう。湿気てしまったときは、サラダや汁ものなど、やわらかくなっても気にならない食べ方に回すと無駄になりません。
小さな子どもに出すときは注意が必要です。消費者庁は、豆やナッツ類など硬くてかみ砕く必要のある食品を、5歳以下の子どもには食べさせないよう呼びかけています。のどにつまらせたり、気管に入ったりするおそれがあるためです。ドライ納豆も粒が小さく硬いので、年齢に合わせて、大人がそばで見守りながら与えてください。
また、大豆を使った食品なので、大豆にアレルギーのある方は食べられません。原材料やアレルギーの表示は、商品ごとに必ず確かめてください。
ドライ納豆のよくある質問
Q. ドライ納豆は、ふつうの納豆と同じように糸を引きますか?
ドライ納豆は水分を飛ばしてあるため、ふつうの納豆のように糸を引くことはほとんどありません。手でつまんでも指がべたつきにくいので、そのままスナックのように食べられます。
Q. 納豆のにおいが苦手でも食べられますか?
香ばしく仕上げてあるため、ふつうの納豆とは香りの感じ方が違います。納豆が苦手な人でも試しやすい、と言われることが多い食べ方です。まずは塩味のシンプルなものを、少しだけ試してみるのがおすすめです。
Q. ドライ納豆は料理に使えますか?
使えます。サラダ、冷ややっこ、ご飯、みそ汁やスープなどにのせると、食感と香ばしさのアクセントになります。水分を吸うとやわらかくなるので、食べる直前にのせるのがポイントです。
Q. 開けたあとはどのくらいで食べきればいいですか?
開封後は湿気で食感が変わりやすいので、口をしっかり閉じて保存し、なるべく早めに食べきりましょう。賞味期限は未開封の状態での目安です。
坊主の商店で選べる、加豆フーズのどらい納豆
坊主の商店では、群馬県みどり市の納豆専門メーカー、有限会社 加豆フーズさんの「どらい納豆」をお届けしています。国産大豆を使った納豆を低温でじっくりフライ加工し、うすしおは沖縄産の天然塩で、のりしおは国産の青のりで、こしょうはブラックペッパーで味つけ。合成保存料や着色料を使わない無添加仕上げで、納豆菌が生きたまま仕上げているのも特徴です。
3種セットは、うすしお・のりしお・こしょうを80gずつ食べくらべられる組み合わせです。それぞれ1袋ずつでも選べます。賞味期限は製造日より180日間で、出荷日より1ヶ月以上あるものを、坊主の商店からお届けします。原材料に大豆を使っており、製造工場では小麦・乳成分を含む製品も作っています。のりしおの青のりは、かに・えびが生息する海域で採取しています。
まとめ:ドライ納豆の食べ方は、そのままでも、のせても楽しめる
ドライ納豆は、糸を引かずに手でつまめる、ポリポリ食感の納豆です。食べ方は、そのままおやつやおつまみにするか、サラダやご飯、汁ものにのせて食感のアクセントにするかの2つ。初めてならうすしお、ご飯にはのりしお、晩酌にはこしょう、と味で選ぶと楽しみが広がります。開封後は湿気に気をつけ、小さな子どもに出すときは年齢に合わせて見守りましょう。
夜が長くなるこれからの季節は、お茶やお酒のおともがほしくなる時期です。湯のみの横に小皿ひとつ。いつもの納豆とはひと味違う、香ばしい一粒で、秋の夜長をゆっくり過ごしてみてください。

